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どんな家づくりの計画をはじめましょうか?

2025年12月12日
大田原店

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今年も残すところわずかになりました。この一年、大変お世話になりました。住まい館の松田です。

本日は、10月に上棟されましたお施主様の建築中の様子と、
昨日、土台敷きがはじまりましたお施主様の建築中の様子を確認してきました。

工事は順調に進んでおります!

最近は、写真に見えます断熱材や木材など、
資材の価格も上がっているし、人件費も高騰しているので、家を建てるのにかかるコストは本当に気になるところです。

しかし、工夫次第でコストを抑えつつ、快適で機能的な家をつくることもできるかもしれません。

たとえば…自由設計でコストを抑えて家づくりを計画するのであれば、

間取りをシンプルに:凸凹が少ない四角い家は、構造がシンプルでコストダウンしやすい。

水回りをまとめる :キッチン・洗面・お風呂・トイレを近くに配置すると、配管が短くて済んでコスト削減に◎

建材の選び方   :無垢材や自然素材も素敵だけど、部分的に使ってバランスを取るのもアリ!

将来の拡張を見越す:最初は必要最低限にして、あとから増築できる設計にするのも手です。

それと、地域の住宅会社を検討されることも大切!
地域密着型の住宅会社は、土地の特性やコスト感覚にも強いから、相談しやすいかも。

 

近年の家づくりの計画には、補助金の活用が欠かせなくなってきているような流れです。

2025年に家づくりをされたお客様を見ますと、多くの方が補助金を活用した家づくり計画されていました。

 

例としまして
2025年で、栃木県大田原市でZEH水準の木造住宅を建てた場合

想定建築費:2,500万円
活用できそうな補助金をピックアップすると

補助金制度                金額(目安)      条件
子育てグリーン住宅支援事業(ZEH水準)  40万円       省エネ基準クリア
とちぎ材の家づくり支援事業        最大60万円     県産材40㎥以上使用
栃木県 断熱化支援事業             30万円       子育て世帯など対象
移住支援金(該当者のみ)            最大100万円    東京圏からの移住

合計補助額(該当すれば)
最大230万円 → 2,500万円の建築費が実質2,270万円に!

もちろん、すべての補助金が併用できるとは限らないけど、設計段階から補助金を意識してプランを立てると、かなりお得になる可能性があることが解ります!

 

栃木県には「とちぎ材の家づくり支援事業」という、県産木材を使った住宅に対する補助金制度があるんです。
ぜひ、木造で在来軸組工法を得意とします住宅会社へご相談してみてください。

 

 

とちぎ材の家づくり支援事業(2025年度)
対象:県産材(とちぎ材)を使って木造住宅を新築する人 補助金額(使用する木材の量によって変動)

使用量(県産材)   補助金額
6〜10㎥         15万円
10〜20㎥       22.5万円
20〜30㎥       37.5万円
30〜40㎥       52.5万円
40㎥以上       60万円

目的:地元の木材を使って、林業の活性化とCO₂削減を目指す取り組みを目的とされています。

申請には「事業計画書」や「使用木材の証明書」などが必要になるので、
設計段階から住宅会社さんと相談しておくとスムーズに進みます。

地元の木材を使うと、家にも温もりが出るし、地域貢献にもなるし、いいことづくしです!

県北は北風が強い季節になってきました。
外部足場は風にあおられて、外壁に接触してしまいそうなくらい揺れます!
ちょっと怖いですが。

工事は順調に進んでおります。

 

2026年にも、家づくりの補助金が準備されるようです!

どんな家づくりの計画をはじめましょうか?

来年の今頃は、暖かいお家で年越しを迎えてみませんか?

 

良いお年をお迎えください。

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