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ブログ新築住宅の基礎配筋検査とは?
大田原店
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新築住宅の基礎配筋検査とは?
住宅の基礎配筋検査は、建物の耐久性と安全性を確保するために非常に重要です。
住まい館の松田です。
今日は、新築工事中で品質管理の重要なひとつにあたる「基礎配筋検査」の
流れをお伝えいたします。
配筋検査当日の流れ
1.基礎配置の確認:
基礎図面を見ながら、建物外周の各辺と対角線をメジャーで計測し、図面とのズレが無いか確認します。
2.鉄筋配置の確認:
鉄筋が設計図どおりの位置に配置されているかを確認します。立上りの位置にズレがないかを確認します。
3.鉄筋の太さの確認:
鉄筋の太さを確認し、図面通りかどうかを確認します。
4.鉄筋のマス目のサイズの確認:
底部の鉄筋は図面にある縦横寸法ピッチで配筋されているかを確認します。
5.鉄筋のかぶり厚さ
鉄筋とコンクリート表面との間の距離(カバー厚)が適切であるかを確認します。鉄筋が外部からの影響(腐食など)を受けにくくするために重要です。
6.鉄筋の定着長さ・継手長さの確認:
鉄筋同士を繋ぐ場合、鉄筋同士の重ね代を確保しているかをチェックします。
7.防湿シート:
湿気を防ぐためのシートの設置状況を確認します。大きな破れやシワがないかをチェックします。
8.ホールダウン金物とアンカーボルト
基礎と土台をつなぐ金物の位置や本数、固定状況を確認します。地震での倒壊を防ぐために重要です。
配筋検査の結果
配筋検査は問題なく、無事に終了しました。
検査写真と検査報告書の作成を進めます。
ここで、AIで検索をしてみます(*’ω’*)
「基礎配筋検査は重要ですか?」
完成する時期には見えなくなってしまう部位ですが、
建物の長寿命と安全性を確保するために欠かせない検査のひとつですね。
住まい館では、各工程で品質の検査・確認を行っております。
安心してお住まいになれる新築工事を進めさせていただいております。