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高気密住宅で石油ストーブを使うとき

2025年10月24日
那須烏山店

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こんにちは、住まい館那須烏山店の黒羽です。

 

少し前まで半袖で十分な気温でしたが

いきなり寒くなって石油ストーブを使いたくなる方も多いのではないでしょうか?

 

 

高気密住宅で石油ストーブを使うときの注意点をいくつかご紹介します。

 

①結露が発生しやすい

高気密住宅の場合、

建物自体の隙間が少ないので空気の循環が換気扇が主体になります。

石油ストーブは水蒸気を多く発生させるので

換気扇の換気能力では不足してしまう可能性があり、結露を発生させます。

結露は、建物に悪影響を与えるとともにカビなどの発生により

健康被害にも悪影響を与えます。

 

②一酸化炭素中毒のリスクがある

石油ストーブは、石油(灯油)を燃焼させて暖をとるので

酸素を消費して二酸化炭素を発生させます。

その場合、部屋の中の酸素不足により一酸化炭素が発生し

一酸化炭素中毒になるリスクが高まります。

 

いろいろなリスクがあり使うをためらってしまうかもしれないですが

どちらも適切に窓を開けて十分に換気すれば防げる内容です。

しかし….

寒い冬に窓を開けて換気するのは難しいと思います….

その時は、

エアコンやFF式ストーブなどを利用するのも視野に入れてみてはどうでしょうか?

どちらも初期投資は石油ストーブよりは高いですが、

結露や一酸化炭素中毒のリスクは少なくなります。

いろいろな選択肢があるので

気になった設備機器などがあればご相談ください!

 

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